個人的なメモ。続きです。

■ジェラルド・フィンジ
弦楽合奏のためのロマンス

孤高の作曲家フィンジの曲は現在自分が目指している到達点に近いイメージです。
曲自体は単純な作りですが、悲しくも温かく、
また聴く人によって印象が変わるような懐の深い曲です。

余談:フィンジのCDはAmazonUKで買うと格安で手に入り、母国だけに品揃え豊富です。

続きは以下から


■エドワルド・グリーグ
ホルベルク組曲 – サラバンド(弦楽合奏版)

元々はピアノ曲です。
メロディの伸びを生かした弦合奏版も綺麗な曲です。

■サミュエル・バーバー
弦楽のためのアダージョ

この曲は比較的良く知られていますね。

■ピョートル・チャイコフスキー
弦楽セレナーデ – 1楽章
http://www.youtube.com/watch?v=5R9RdRcKaB8
これでもかというほどドラマチックな曲です。
古典的な和声進行とはいえ、チャイコフスキー+弦合奏でなければありえない曲です。

■アルノルト・シェーンベルク
清められた夜(弦楽合奏版)~Sehr breit und langsam

元々弦楽六重奏で作者が合奏用に直したものです。
リヒャルト・デーメルの詩に対応してドラマチックに作られているばかりか、音楽史の転換点として重要な曲です。

ちなみに実はここで紹介する動画は曲の途中からです。
曲冒頭からトリスタン和音をひたすら使い欝とした情景を描くのですが、この動画”5:43″から単純なニ長調に転調します。
この「清められた夜」の詩と、そこに到達するまでの曲の展開と、旋律の美しさが相まって感動が生まれています。
ぜひとも最初から最後まで聴いて頂きたい曲ですね。

■武満徹
地平線のドーリア

最後に現代曲から。武満曲を。
開始早々2,3秒の響きだけでなぜか涙が出てくる曲で、しかも不安を掻き立てるものではない。
曲のポピュラリティは重要と思いつつ、情緒に訴えてくる不協和音は引き出しにしまっておきたいものです。