個人的なメモ。
今まで聴いた音楽で無条件で涙が出る曲を集めてみました。
■ジェラルド・フィンジ
5つのバガテル – フォルラーナ
ピアノと弦楽のためのエクローグ
続きは以下から
■グスタフ・マーラー
リュッケルトによる5つの歌曲 – 私はこの世に捨てられて
■ガブリエル・フォーレ
イブの歌 – 楽園
ノクターン13番
弦楽四重奏-2楽章
■セルゲイ・ラフマニノフ
ヴォカリーズ
■吉松隆
朱鷺によせる哀歌
沢山の曲を聴いてきた中で、こうやって纏めると案外少ないものですね…
しかも傾向が似ているようで、分析するとどれもバラバラです。
あえて、ざっくり共通項を上げると
・4度での跳躍を効果的に使用している。
・旋律がゆるやかな上下を描いた後に跳躍する。
→その時の跳躍でポルタメント。
という限られた箇所にポイント?が高い気がします。
他には「装飾音を適度に使っている」「和声のテンションは強くとっている」といった在り来たりな事柄ばかり思いつきますが、そういった何気ない事が大事なのかもしれませんね。特に装飾音は古風なニュアンスを出すため、物悲しくも典雅な表現の一助になるのかもしれません。